会社概要

代表挨拶

Cocoro合同会社　代表　小林絵美と申します。
私が訪問看護を立ち上げた経緯について、少しお話させていただきます。
私は両親が共働きで、祖母に面倒をみてもらっていました。すっかり祖母っ子になり、優しい祖母が大好きでした。大好きな気持ちは、41歳の今でも変わりません。祖父は母が小さい頃に亡くなり、祖母しか居ない環境で育ちました。祖母も初めての孫できっと苦労したことでしょう。笑

私は祖母の影響もあり、高齢福祉の道を選びました。社会福祉という道を選択し、23歳で社会福祉士を取得する事が出来ました。また、28歳でケアマネージャーを取得し様々な経験を積んで来ました。

訪問看護との接点は、祖母が心不全を繰り返し100歳にして入院を嫌がった気持ちを尊重し、在宅で介護する事を決めた時です。同居はしていなかったので、祖母の状態に応じて寝泊まりをし、介護を行っていました。100歳でも四点杖で自宅内を歩行し、自分でトイレにも行っていました。ただ、心不全が悪化し、SpO2も低く酸素投与になり食事も徐々に摂れなくなってしまいました。祖母の希望でもあった「自宅で、眠ったように死にたい」と言う気持ちを尊重し、訪問看護の看護師さん、又、訪問診療の先生にお世話になりました。祖母の願った通り眠ったように家族に見守られ、ふぅーと息を吐いて天国に逝きました。そういった経験もあり、一人でも多くの方が自宅で過ごしたいと思う方に対し、家族側の気持ちもわかるので、少しでも私と同じような方の助けになれたらという想いで、訪問看護リハビリステーションTSUNAGUを設立した次第です。

長くなりましたが、私の祖母が望んだように自分の家でいつまでも過ごしたいという利用者様、家で過ごしてほしいというご家族様の為に、自宅で過ごす為に必要な、心のあるリハビリの提供、心のあるご家族の不安な気持ちのへ傾聴、心のある最期の支援をTSUNAGUのスタッフと恵川先生とタッグを組んで、色んな想いを繋いで叶えていきたいと思っています。

Cocoro合同会社
代表　小林絵美